「meets NAKAGAWA HOKKAIDO」は、北海道中川町の素材を使ったプロダクトシリーズです。
中川町は、北海道北部に位置する町で、
北海道遺産にも登録されている美しい川が町の中心を走り、肥沃な平野と森林に恵まれています。
豊かな自然環境に暮らす中川町のひとびとは、樹木や草花、山菜など、
住人だけが知る自然の恵みを、私たちに教えてくれました。
このシリーズでは、中川町で出会ったエッセンスを、暮らしに取り入れやすい
雑貨や食品などのアイテムにしてお届けしていきます。
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私たち85 が中川町を初めて訪れたのは2023 年5 月のこと。
取引メーカーの方から、ご紹介いただいたのがきっかけでした。
道北とよばれる、旭川よりも北の地域は、のどかな丘陵が広がるイメージの北海道とは明らかに違い、
とにかく自然の強さを感じました。
中川町が近づくと、芝刈りされた河川敷の風景が長く続き、
そこには自然をコントロールするような傲慢さは感じられず、自然をより綺麗に、人の手でできる優しい手入れが行われていました。
かつての里山のように、ちょうどいい距離から自然との共生を考える。
町の裏山をネイチャーガイドいただいたときにも、そうしたことをみんなに知ってもらいたいと感じると同時に、自分自身ももっと知りたいといった欲求が生まれました。
この町に、より多くの人が訪れ、こうした気持ちに共感いただいたら、
世界はどんなに豊かで安心できる環境になるだろうか。
そのためにこの町で事業を興し、町についてもっと知り、多くの人たちにも知ってもらいたい。
それが、meets NAKAGAWA HOKKAIDO の始まりです
パートナー企業と共に、町の豊かな未利用資源を使わせていただき、
魅力的な商品と、魅力的な中川町を紹介していきます。
85代表 嶋津和久



北海道にある中川町は旭川から160km ほど北に位置する、人口1300人の自然豊かなまちです。
天塩川流域に沿って中心部が広がり、9 割近くの山地に囲まれています。
林業、酪農、農業が盛んで、北海道大学と連携した山林管理など、
負荷のかからない形で資源利用に取り組んできました。
熊避けのために、ホイホーイといった掛け声と共に柏手を打って森に入る。
人間とのちょうどいい距離感や文化は、自然と共生するお手本のように、私たちの目には映ります。
この地域で採れる野菜は、寒暖差が激しい気候から甘みが強く、滋味深い味わいが特徴です。
ギョウジャニンニクやワラビなどの山菜にも恵まれ、まちの人々は雪解けの季節に山菜を楽しみます。
和薄荷やテシオマツの若芽など、天然資源の宝庫です。

85の山菜のピクルス|中川町産山菜
WANOWA クールヘア&ボディミスト|中川町和薄荷
WANOWA ハンドクリーム|中川町和薄荷
フォレストウッドミネラル・ディッシュソープ|中川町和ハッカ

ロゴとシンボルには、北海道中川町を抱く森や川、そこで生まれ巡る生命力が表現されています。

